アップサイクルプロジェクト始動!!
- 2021.2.18レポート
2021年2月17日
SDGS推進プロジェクトとして “アップサイクルプロジェクト” をスタートしました。
再生紙を作ったアップサイクルです。
私たちの工場の近くにある製紙会社の山陽製紙(株)(泉南市)様と打合せしました。
山陽製紙(株)様は、設立50周年を迎えた2007年に経営理念を刷新され
“環境型社会に貢献する会社”を理念に企業活動をされている会社です。
私たちが目指す方向性と一緒で早速2つの取組みを進める事にしました。
1つ目の取組みは、山陽製紙(株)様の事業である「PELP(ペルプ)」への参加です。
コピー用紙をリサイクルして作られた100%再生紙のアップサイクルサービスです。
これは、山陽製紙(株)様がコピー用紙を専用の回収袋「PELP!BAG」で回収し
再生紙に戻します。その再生紙を使ってオリジナルの商品にすることができます。
コピー用紙は機密文書処理の問題があるため回収が難しく再生率が低いのが現状のよう
ですが、回収されたPELP!BAGは、開封せずにそのまま溶解するので、運搬時、
保管時、溶解時での機密が保護されるシステムです。
また、「KAMITORE(カミトレ)」という再生紙のトレーサビリティを可能にした
サービスもあります。このサービスは回収されたコピー用紙がどの企業で回収されどんな
紙製品に生まれ変わったかなどあらゆる再生状況が追跡可能で可視化されたサービスです。
早速、PELP!BAGにコピー用紙を入れ取組みのスタートです。
2つ目の取組みは、紡績工程中に発生する屑(リユースコットン)を使ったアップサイクル
です。出来上がった再生紙を使って封筒や名刺などのオフィス用品するアイデアで盛り上が
りました。
まずは、サンプルからのスタートです。
どんなリユースコットンを使ってどんなものにアップサイクルするのか?
今は内容を明かせませんが完成した時にお披露目します!!